こんにちは、強羅公園 まえちです。
朝まで降っていた雨は上がり、太陽が覗いて気温が高くなってきました。
梅雨明け間近ですが、暑い夏を楽しむ準備はできていますか^^！
植え替え途中だった正門通りの植栽が完了いたしました！
今回は夏の暑さに強いサンパチェンスをメインにしたエリアと、1年草の苗をボーダー花壇風に定植したエリアと分かれています。今はまだ株間が目立ちますが、大きく育つことを期待して考慮しました。
正門から入り右側に進むと両側に違った景色が楽しめます。
サンパチェンスはインパチェンスの仲間で、暑さや日差しに強い比較的新しい品種。生育速度が速く、大きく育つのが特徴です。
これからもっと大きく成長し、花がたくさんつくのが楽しみですね♪
現在園内にはところどころでヤマユリが見られ、間もなくリョウブの花の香りが漂ってくる頃です。
藤棚の近くではノリウツギも見ることができますよ^^
カフェpicの前にはミソハギなど数種類の花が咲き、まるでイングリッシュガーデンのようです。
また、熱帯植物館へ踏み入ると外とは全く違った雰囲気が漂います。
天井まで届くほどの巨木に南国感漂う色鮮やかな花やカラーリーフなど、温室3棟に渡って楽しむことができます。
今回は少し変わった植物を紹介いたしましょう^^
入ってすぐの熱帯植物館の頭の上で開花しているパイプカズラ。花は大きく、人の顔ほどのサイズがあります。
褐色の部分は花弁ではなくガクが発達したもののようです。
他にも皆さんご存じの食虫植物や足元には小さくストレプトカーパスやアンスリウム、見上げるとハワイではレイ(首・肩にかける装飾品)に使われるプルメリアなども。
屋根があり、途中にベンチもあるので雨も気にせず寛げる場所となっています。
晴れていても突然雨が降ることがあります。
園内専用傘の用意がございますのでご活用ください^^